日本チェス協会設立の目的


 日本チェス協会は日本のチェス界を代表し、国際チェス界の一員として参加するために1967年日本チェストーナメント協会として設立されました。
 1968年国際チェス連盟により、75番目の加盟国として日本の加盟が認められ、同年10月1日、日本チェス協会として正規に発足しました。
会名 日本チェス協会 
Japan Chess Association 略称 JCA
    海外通称として 
Japan Chess Federation などと呼ばれること有り。
 日本国内に日本チェス協会と対立または並立する正規団体はありません。


 国際チェス連盟について

 国際チェス連盟 (Federation Internationale des Echecs) FIDEは世界167カ国 (1国1協会) により構成される国際組織で、スポーツ組織としては国際サッカー連盟FIFAとならんで、他のスポーツにはない加盟国数をもっています。
 国際チェス連盟は世界の唯一のチェス界統括のための組織として、チェス界は勿論、UNESCO、ICOなどからもその機能と活動が承認されています。
 国際チェス連盟は、チェスの基本ルールを始め、チェス界の全ての規約を定め資格称号を与奪する独占的な権限をもちます。世界各国で行われる公式戦の規約を定めています。
 チェスは伝統のある競技ですが、現在 「世界共通のチェス」 のルールと国際的な諸制度は国際チェス連盟の総会により国際的な合意によって作られたもので、その知的所有権は国際チェス連盟とその各国加盟組織 (日本について言えば日本チェス協会) に属します。
 国際チェス連盟は棋士達のレイティング (世界ランキング) を定期的に発表します。
 国際チェス連盟は各種世界選手権を主催します。
 設立は1924年。
 国際チェス連盟に対立または並立する国際組織はありません。

国際チェス連盟・参加国名

 チェス

 チェスはあらゆるスポーツの中で最も競技人口が多いと言われています。
国際チェス連盟では憲章において次のように明確に定義しています。
 チェスはスポーツと科学的思考と芸術の諸要素による最も古い歴史を持つ知的文化的競技である。


 普遍性

 国際チェス連盟では基本ルールや、競技諸規定を制定するにあたって絶えずこの上記の定義と乖離ないように注意を払います。
 チェスは加盟各国のほとんどでは社会的に娯楽としてでなく、スポーツとしてとらえられています。
 チェスでは、全ての国において他の確立したスポーツ同様全競技者が国際チェス連盟傘下の単一組織の元にあります。
 世界各国にはチェスと同じルーツと考えられるローカルな日本の将棋にあたるゲームがありますが、それらのゲームは特殊な専門家を除いては庶民の消暇娯楽の域にあり、万国共通のチェスとは事情が異なります。


 成果と研究の記録

 チェスはきわめて記録性、向上に対する志向性の高いスポーツです。1972年7月31日のTIME誌に載った論文によれば、チェスの文献の今までに著作出版されたものの量は他の全ての競技(ゲーム・スポーツ)について執筆されたものの全てより多いことが指摘されています。