日本チェス協会の構成 |
日本チェス協会は会則により次の機構を定め、その活動はそれぞれの規程に
厳密に従うことによって権限が定められています。 |
会員
クラブ/サークル
連盟
事業部
代表会議
国際チェス連盟常任代表
会長
事務局
ルール審議会
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それぞれの機構に属する人は、日本チェス協会の目的達成のためにお互い密接な協力とコミュニケーションが求められていますが、形式的にはチェス界における権限と義務は規程に定めてある事を限度とし、それ以外のことは、何人に対しても要求したりできません。いずれの機構に属する人も、規程に定めることから過怠がない何人に対しても互いに干渉することはできず、されることもできません。 |
次に会員の制度から順に説明します。
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会員
日本国内に在住するチェス愛好者で日本チェス協会会則と、諸規定を尊守出来る人。
(普通会員規程・普通会員規程付則・会員等デメリット規程)
会員は性別・年齢・職業・宗教・国籍・社会地位によって差別されません。
入退会は原則として自由です。
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会員は自由意志により次の活動に随時参加できます。
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1. 国内公式戦参加
(公式戦規程・公式競技会公認規程・競技会名称規程) |
2. クラブ/サークルの結成 (クラブ/サークル規程) |
3. レイティング基準達成により段位の取得 (段位規程) |
4. 各種日本選手権参加 |
5. 基準達成により棋士としての宣誓・登録
(競技者規程・同付則1・2) |
会員は何人も規程の定める公正な権利を超えて、どのような特権、既得権
先取権を主張したり、特別待遇や配慮を要求することは出来ません。
(普通会員規程付則)
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棋士
1. 四段以上の有段者が自由意思で登録します。 |
2. 国際選手権に選手として指名されるものは登録が必要です。 |
3. 国際公式戦でレイティングの付いたものは登録が必要です。
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棋士登録には棋士宣誓を伴います。
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アマチュア : チェスの技量や、名声等によって物質的利益を求めず
チェスの競技研鑚に執心するもの。
プロフェッショナル : いずれかのスポーツで既にプロとして登録されて
いるもの、又はチェスの技量や、名声等によって
利益を受けるもの。
の選択宣言です。
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棋士登録を受けたものは
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1. 戦績に応じ国際選手権日本選手として選考の対象になります。 |
2. 国際レイティングプールに入ることが可能です。 |
3. 国際タイトルにチャレンジできます。
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競技者登録
棋士資格者以外で国際オープンに参加するもの又はサークルリーダー以上の役員
となるものは、自動的に業余愛好者として登録されます。
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